2022年1月10日月曜日

2022年2月13日(日) 光岡英稔師による武学研究会開催のお知らせ

2022年2月13日()に光岡英稔師をお招きし、兵法武学研究会(BUGAKU)を開催します。

今回は『関係性~角度・距離・間合い』をテーマに、人間関係にも影響する他者や道具との関係性の捉え方を学んでいきます。

名前はイカついですが、武術が初めての方にも丁寧にご指導いただけます。
初めての方、体力に不安がある方はショートクラスがおススメです。

普通に生きていては決して気づかない身体の能力や傾向、また型を稽古することの意味について座学と実技を交えてご指導いただきます。
光岡先生の新著身体の聲 武術から知る古の記憶を読まれて興味を持った方もぜひご参加ください!お待ちしております。

殴る・蹴るといった手荒なことや体を痛める稽古はありません。丁寧に体を観ていくことが求められる稽古です。
経験者からまったくの初心者まで、いままで経験したことがない、新たな身体を発見できる機会です皆さまのご参加をお待ちしております!

▼お申し込みはこちらをクリック! 申込フォームへ▲

※表示されない場合は、お名前、メールアドレス、電話番号、参加希望クラスをご記入のうえ、下記のメールアドレスまでお申込みください。

宛先 jkss.in.hakata@gmail.com

※会場と時間が変更されました!ご注意ください!

~~~兵法武学研究会 講習概要~~~

◆日時: 2022年2月13日(
1部: 12:30~14:00 ショートビギナークラス
(残席5名)

2部: 14:15~16:45 ビギナー~基礎のクロスオーバー
(残席5名)

3部: 17:00~19:30 基礎~応用のクロスオーバー
(残席5名)

※下記に該当する方は1部のビギナークラスからご参加ください。
 ・初めて参加される方
 ・受講回数が9回以下の方
 ・前回の受講から間が空いた方
※1部から参加された場合、今回が初めての方も2部以降に連続で参加いただけます。
2部から参加をご希望の方はメールでご相談ください。
※講習会中の録音、写真・動画撮影はお断りしております。

◆定員: 各クラス 約12名 

◆講習費:  
1部 4,500円
2部・3部 各6,500円
1部・2部 連続参加 10,000円

2部・3部 連続参加 11,000円
3クラス全参加 15,000円


※領収書の発行には対応しておりません。あらかじめ、ご了承願います。

◆会場費: 参加者で頭割り

◆会場: ヨカラボ天神

  住所:福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-1 小財金網舞鶴ビル4階
  地下鉄空港線「天神駅」より徒歩8分
  ※会場はお借りしているだけですので、直接会場に問い合わせすることはしないよう
お願いいたします。

◆持ち物: 動きやすい服装、筆記用具など
      武具(木刀、杖、カリスティック、ダミーナイフ)
      ※武具は貸出用が若干ございます。

◆申込:申込フォームへ

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【光岡先生からのメッセージ】

 

この度、今年初めてとなる2022213()に九州・福岡にて開催されます兵法武学研究会(略称:武学、BUGAKU)では、去年2021年の年末に東京にて開催し、全国的に武学界隈で話題となっている『兵法武学研究会〜人間同士、身体と身体、心と心の関係性を知って行くための武術、体術、呪術、言語の関係性』 2022年には全国各地でも今後の武学のテーマとして取り組むべく、今回の福岡での稽古研究会の研究テーマの一端として取り上げて行きます。

 

今回は、この兵法武学研究会で私が研究して来た武術/武芸における「体術」「武器術」「呪術」の関係性を武学オリジナルの稽古方法や伝統的な武術の練習方法を通じて稽古&学習して行きます!

 

武学で習うことを通じて、ちゃんとした関係性を正しいアングル(角度)と距離、間合いで築ければ、比較的安全で後れを取らない良い立ち位置に居ることができたり、逆に間違ったアングル(角度)や間合い(距離)に居てしまうと自分が何時も失敗するアングル(角度)と間合い(距離)に自分の身を置いてしまうことになることを知って行きます。

 

今回は兵法武学研究会の1部、2部を通じて必ず上手く行く角度(アングル)や距離、間合いの取り方と、必ず後れを取ってしまう致命的な角度(アングル)、間違い、距離の違いを今回は理解して行きます。これは物理的には武術的に確かめられ、また、この関係性を結界(呪術)など目に見えない世界に如何に置き換えるかなどにも触れて行きます。

 

その中に居ると相手の結界の中に入り形が崩れてしまい後れを取ってしまう危険な間合い(距離)と角度(アングル)』と

その結界の外に居ると自分は崩れずに後れを取ることのない危なくない間違い、距離と角度(アングル)

 

このようなことも武学オリジナルの稽古方法以外にも『日本の武芸』『東南アジア武術』『中国の武術』また『ハワイアン八卦掌やカジュケンボーのようにハワイで融合した武術』を通じて体感、体認し理解して行きます。

 

このように兵法武学研究会では、異なる流派、体系、型、式、技法により如何に人間同士の距離を取れば良いのかや、更には人間同士の付き合いに置けるアングル/角度と間合い、距離の取り方の良し悪しなどにも話しを展開して行こうかと考えています。

 

「上手く行く人間同士のアングルと間合い」

「人間関係が必ず上手く行かないアングル」

「人間同士の間合いと武術の間合い」

「関係性が成立するアングルへの直観の養い方」

「武術、体術と呪術(結界)の関係性」

 

などなどにもフォーカスを当てて行きます。

 

あと寒くなってくると、身体が固まりやすく血行も低下し、自発的に自力で保温する力が低下している現代人の身体に必要な自己体温調整機能が必要となります。兵法武学研究会で行なっている「体術」の稽古は気血の関係や身体の血の巡りを良くしたり、筋が固くなりやすい所が自然とほぐれたり、まとまり無い所が纏まって行ったりと結果として身体が丈夫にしなやかになって行きます。稽古自体の目的はそうではないのですが(武学、武術/武芸の目的は武術の技法を身につけたり、身体の観覚や感性に従って武術の技や動きができるようなることなので)そのようなオマケ的なプラスアルファも兵法武学研究会で行う体術の稽古にはあります。

 

2022年に初めて九州・福岡で開催されます兵法武学研究会(:武学、BUGAKU)では新年から此のような内容に取り組んで行ければと考えております。皆様の参加、お待ちしております。

 

講師

光岡 英稔

兵法武学研究会の活動についてはHP「国際武学研究会」をご覧ください。